Monday, March 8, 2010

ローケツ染め体験

こないだの土曜日にローケツ染め体験にいってきました。

天気がよかったらお散歩にでかける予定だったのだけどあいにくの天気。
何しようとなって体験ものに。

そうお天気が悪いととても弱い私達。中へ中へと、、、

こういった体験は2回目。 
京都ではいろんな体験ものができるのだけど陶芸とか組みひもとかは有名かなあ?
1回目は陶芸体験。 ほんとに陶芸体験できる場所は山とある。
そんな中でとってもリーズナブルな値段でしかも近所のギャラリー道半さんで。

なんと1回1000円!ありえない値段。 なんでこんなに安いのかはたぶん陶芸修行をしてる若者がその傍らで教えているからではないのかと推測。

私達に教えてくれた彼も陶芸をするために京都にやってきたそう。
これまた楽しかったです。
作品ができあがるまでは2ヶ月くらい。 安いだけあって多少うわぐすりがかけてるところなんかもあるけれど。
ジュリ鬼はカップ2個、私はお茶を入れる急須みたいなものとふた。

うちにきたらよかったら体験に(笑)


そして本題のローケツ染めとは、
熱で溶かしたロウを筆に含ませ綿生地に模様を写し染め抜いたもの。

ロウはまさしく蝋燭のロウ。
ケツはなにかというと、ひび割れという意味だそう。
染める時に自然にロウがひび割れてそこに染料がはいっていくので一枚も同じ物はできないしこれがすっごいいい味になります。

 
ひび割れわかりますか?



これまたとってもリーズナブルなお値段。
私達はTシャツで3000円だけ。
2時間くらいの体験。 しかも染めをまってる間にはお茶までだしてもらってしまって。

私が書いたのは自分で下書きしたものでえらく簡単。
いろんな図案があるのでもっともっと難しいのもあって結構集中力を使います。
ジュリ鬼が作ったのはパパへのプレゼント。
まだ送ってないので載せないけどとても時間かかってました(笑)

 
元工場
 そして体験の場所はもと工場。
着物の生地を染めていたころの模様が浮き出たローラーが壁にずらっとならんでいてとってもいい空間です。
脱水機とかもおもしろかった♪

15時すぎに伺って帰ったのは18時。3時間弱も!!
お母さんがいるのだけどまたとってもいい人でうちら二人のみで完全に営業時間がすぎていくにもかかわらずジュリ鬼がもう大丈夫といってもTシャツをみて『うーん。前にもなんかワンポイントいれたら? ほらなんかNIKEみたいなしゅっとしたやつでもいいから』と
すすめてくれた。 おもしろいお母さん。

このお母さんに顔以外丸々日本人といわれたジュリ鬼でした。

お茶とお菓子を完食して出来上がりにも大満足の一日。

時間があったらぜひ訪れてみてください。
とてもおすすめできます。 

3 comments:

mariko said...

いやいや、ジュリ鬼は、間違いなくフランス人です!!!
猫かぶってたとしか思えないぞー。

ろうけつ染めってずいぶん時間かかるんだねー。

染めた材料は藍?
いいものは時間と手間がかかるのねー。

私は体験物が大の苦手で、いつも失敗してるから、二人がすてきなものを作り上げてて、そんけいー。

fumi said...

でしょ。 間違いなくフランス人なんだけど確定申告でもなんかほめられちゃってさー。
marikoさんからのコメントを伝えたらmarikoはバカだよー。っていってたよ(笑)

染めた材料は残念ながら藍ではなくて普通の染料をまぜてあるやつだったよ。

私は体験ものスキなのに成功したことなかったけどこのローケツ染めは結構良い感じにできあがるよ♪

ちなみに陶芸はとってもとってもシロウトなものができあがったよ。
絵とか書かなくてよかったよ☆

mariko said...

バカだよー!が、聞こえてきたよ!
ちょう笑ってしまったわ。

染料は、藍ではないんだね。
でも、藍に見えるね。
やっぱ高いのかね。